歳の暮れに
エイズ白血病Wキャリアのクレオの容態が悪くなりました。
良い調子が続いていたので、もしや白血病は陰転したのでは、と期待してしまうほどでしたが、気づかないうちにジワリジワリと身体の中でウィルスが悪さをしていたようです。
食いしん坊だったのに食べなくなり、ほとんど寝てばかり。
逃走することを諦めて落ち着いて過ごしているのかと思っていたけれど、身体がだるかったのかも知れません。
食が少し落ちていましたが、異常なほどの食いっぷりだったので、かえって正常範囲の食べ方になったと思っていました。
クレオの身体の異変に気付いてあげられなかった。
骨髄にまでウィルスが達し、赤血球が作られなくなり、重度の貧血。
血液の循環が上手くできず、体温低下。
少し前に受診した時には異常らしきものは見当たらなかったのに、ここ数日で急激に悪化。
昨日急遽、休みにも関わらず先生が診て下さり、ステロイドや免疫増強剤、造血剤を注射して下さいました。
今後は更に急変も考えられるとのこと。
覚悟しなくてはならないけど、できる限りのことをやり、少しでもクレオの負担にならないような暮らしをさせてあげたいと思います。
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